ファームアップ(美容・エイジングケア)

ファームアップと同じく近赤外線の光を使用したリフトアップ治療は他にもありますが、
照射時に位置を固定して行うため、痛みや火傷などのリスクがありました。

これに対してフォームアップは、ハンドピースを動かしながら治療するため、
痛みも火傷のリスクも軽減されています。
メラニン色素への反応が抑えられているため、
治療後に起こる色素沈着のリスクも軽減されている点も特徴です。

しわやたるみを改善したい
他の引き締め治療の効果を持続させたい
肌のハリやつやを出したい
痛みを極力避けたい

1.治療内容
フォームアップについて
フォームアップは、近赤外線による顔のタイトニング・たるみ治療です。
肌にオイルを塗布し、肌の上で照射ヘッドをスライドさせて動かしながら行う治療です。
近赤外線(ピーク波長:1300nm)は水分吸収率が高いため、皮下(2~3mm)の水分に働きかけ、真皮内で熱を発生させることで肌のたるみ改善・皮膚表面のハリ・リフトアップ効果が得られます。また継続的に治療を受けていただくことで長期的なエイジングケア効果が期待できます。フォームアップによるたるみ改善効果は、以下の4つの作用によるものです。
1.コラーゲン線維の熱収縮
2.線維芽細胞の活性化による真皮コラーゲンの増加
3.血流とリンパの流れの向上による基礎代謝の向上
4.ヒートショックプロテインによるコラーゲン生成の促進

2.治療間隔と治療回数
・推奨治療回数:3〜6回(集中ケア)
・推奨治療間隔:2週間に1回(集中ケア)
(※集中ケア後はメンテナンスケアとして1〜3ヵ月に1回の治療を推奨)

3.治療のリスク
無痛・ダウンタイム・色素沈着の無い治療のため、基本的にリスクは伴いません。
治療後に腫れたり痕が残るようなことは基本的にありません。
フォームアップの光はメラニン吸収率が低いため、日焼け肌の方や毛のある部位(もみあげ・髪の生え際など)を通っても火傷・色素沈着等のリスクが少なく安全性の高い治療です。
治療終了直後はすぐにお化粧をしてお帰り頂けます。
(※ハンドピースをスライドさせ動かしながら照射する治療のため、ハンドピースを動かしている限りは火傷のリスクは極めて低いです。ただし、ハンドピースをしばらく止めて固定照射し続けると熱が局所的に集中し火傷のリスクがあります。)
4.副作用について
基本的に副作用はありません。首から顔にかけて血流が良くなるため、治療直後に少し赤みが出ることがありますが、基本的には数時間で治まります。
(※赤みの出方には個人差があります。)
繰り返し何度も治療をお受けいただいても問題ありません。ただし、あくまで疾患の無い方が治療対象です。
(※治療による各種疾患に対しての影響は未知な部分が多く、安全性が完全に保障されていないことから、基本的に何らかの疾患をお持ちの方は安全を考慮して治療禁忌とさせていただいております。)